血液検査 結果 白血球数

血液検査の結果 白血球数は大事

血液検査の結果って難解ですよねぇ。専門用語もバンバン出てくるし、臨床試験技師さんとか専門医の説明を聞いてもいまひとつ理解できないものです。

 

赤血球数や白血球数、血小板検査、ヘモグロビン量検査など様々な内容が血液検査の結果には記載されています。血液検査の結果、白血球数のように基準値が明確なものから曖昧なものまで膨大な情報なわけですが、健康管理には大変貴重なデータです。血液検査の読み方や見かたを少し知っておけば、白血球数の増減などを見てもうろたえずにすむようになりますね。

 

重篤な疾患である場合を除けば、血液検査の結果は年に1回のチェックでいいでしょう。読み方や見かたを知る事で、白血球数などを大まかに頭に入れておけば、いざという時に、自分の血液検査の通常の結果と比較する読み方・見方もできるようになるのでお奨めです。血小板や赤血球数、ヘモグロビン量の変動など、血液検査の結果には本当に重要なデータが盛りだくさんなのです。

 

血液検査の結果 白血球数

血液検査の結果で注目されがちなのが白血球数。

 

白血球数は様々な理由で増減しますが、基準値は4,000〜8,000個(μl)と言われています。白血球数の増加の代表的な要因は体内に最近やウィルス、または異物などが侵入した時ですね。白血球は私達の身体を外敵から防衛するのが役目です。血液検査の結果の読み方・見方では病中や怪我をしている最中でない限りは基準値におさまるべきもの、と憶えておくといいでしょう。

 

例えば、切り傷などで炎症が起きているのは白血球が働いている証拠で、膿は白血球の死骸なのです。体内に異物侵入を感知すると増殖される白血球数という血液検査の読み方・見方を把握しておけば、異常数値が検査結果に記載されていた場合にも焦らず理解しやすくなります。ちなみに白血球数の異常増殖といえば白血病ですが、骨髄異常で白血球数が30,000、あるいはそれ以上に増加したデータが出てきます。

 

通常の血液検査の結果で出てくる白血球数とは明らかに異なる数値です。こうした数値が出た場合には医師・専門医の見解、セカンドオピニオンまで含めて求めてゆく事をお奨めします。

血液検査の結果 白血球数に異常が見られたら?

血液検査の結果で白血球数に異常が見られたらどうすればいいでしょう。多くの場合、白血球数の異常は中途半端に出てくる事はありません。

 

特に、いわゆる白血病の場合は骨髄異常であれば急激に白血球数が増加し、30,000個/μlあるいはそれ以上の血液検査の結果となって現れてきます。ただ、ややこしいのはリンパ腫などでも同様に白血球数の急激な増加が見られるため、血液検査で白血球数が増えたからといって白血病だけを疑うという読み方・見方は禁物です。白血球数が異常増殖するという血液検査の結果は同じでも、根本的にリンパ腫が白血化したものと白血球数だけが異常増殖するのとは違うからです。

 

血液検査の結果は他のデータとの掛け合わせの読み方・見方も大事になる好例ですね。白血球はあなたの身体を守る免疫システムの先鋒です。血液検査の結果の読み方・見方を少しずつ知り、白血球数の増加などがどういった事を意味するのか理解してゆきましょう。